介護支援専門員(ケアマネージャー)とは? |
介護支援専門員とは、
要介護者等からの相談やその心身の状況に応じ、
適切なサービスが受けられるように必要な援助を行う専門家です。
|
難易度は? |
普通。
合格率は30%程度
|
どんな仕事に活用できるのか?・就職先は? |
特別養護老人ホーム、老人保健施設、療養型病床群等の介護保険施設や居宅介護支援事業者など。
実際に活動できているケアマネジャーは少なく、今後も多く需要があり、ケアマネジャー多くの施設などで必要とされています。
要介護者及び要支援者の個々に解決すべきニーズを把握し、
利用者の状態に適した介護サービスを提供するサービス利用計画の作成・管理などの
介護支援サービス
およびケアマネジメント、家族への連絡調整などを行います。
|
受験資格は? |
1.医師、歯科医、薬剤師、保健婦、保健士、助産婦、看護師、准看護師、理学療法士、 作業療法士、社会福祉士、介護福祉士、視能訓練士、義足装具士、歯科衛生士、 言語聴覚士、はり師、きゅう師、栄養士(営養管理士を含む)、柔道整復師、 あん摩マッサージ指圧師、精神保健福祉士の資格を持ち、福祉・医療等の施設で 5年以上の職歴がある者。 2.資格ない人でも、所定の福祉施設での介護等に従事した機関が10年以上の者。 (試験に合格後講習を受けてから、各知事から任命され、資格を取得できます。) 3.所定の福祉施設における相談援助業務に従事した期間が通算5年以上の者。
4.訪問介護員養成研修修了者で介護等の業務に従事した期間が通算5年以上の者。
|
試験内容は? |
●介護支援分野
@基本視点
A介護保険制度
B要介護・要支援認定特論
C介護支援サービス機能・要介護認定方法論
●保健医療福祉サービス分野
@高齢者の身体的・精神的特長と高齢期の疾病・障害
A訪問介護方法論
B通所介護方法論
C短期入所生活介護方法論
D福祉用具、住宅改修方法論
E指定介護老人福祉施設サービス方法論、
F公的サービス、社会資源導入方法論。
保健・医療・福祉関係の有資格者は、所有資格の種類によって一部科目免除があります。
|
試験はいつ? |
10月下旬
|
受験料はどれくらい? |
各都道府県ごとに異なります。
6,000円〜9,000円ほど。
|
試験の開催場所は? |
受験者が就業している勤務地の都道府県。
就業地がない場合は、住所の都道府県
|
主催団体・受験申し込み |
資格団体名:各都道府県介護支援課、高齢福祉課
|